福岡市の「慢性腰痛」専門整体院 福佳〜ふっか〜

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2017/01/14(土)

   手紙    -整体院 福佳-

カテゴリー:整体院福佳からのお知らせ, 特別便, 院長挨拶

 

 

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from 松田圭太

福岡の治療院より、、、

 

 

 

本日は、

「手紙」

についてお話しさせていただきます。

 

 

 

私がなぜ治療をするのか?

 

 

患者さんへの申し訳なさと、

そして自分への怒りです。

 

 

ただそれだけです。

 

 

 

 

高校を卒業して、

福岡の理学療法士の専門学校にやってきました。

 

小さい頃からの夢。

というものではなく、

ただ体使いながら、人とも接することができて、人に感謝されそう

 

というただその理由だけで

理学療法士になろうと思いました。

 

 

ただ私が運がよかったのは、

この職業が天職だったことです。

 

 

 

勉強するのが楽しかったです。

 

みなさんも分かると思いますが、

好きなことに熱中している時は時間を忘れちゃいますよね?

 

車好きな人が車をいじっている時と一緒です。

時間が経つのが早かったです。

 

 

勉強すればするほど人の体が分かってきて、

なおかつ患者さんからも感謝される。

 

こんな天職だと思える仕事の勉強ができる

学生時代は最高に楽しかったです。

 

 

そのおかげか、

主席という形で学校も卒業させてもらいました。

 

そして、

病院という患者さんと触れ合うことのできる

唯一の場に心躍らせながら出て行きました。

 

 

 

 

 

そこからが、

地獄の始まりです。

 

 

 

 

就職して半年で

30名を超える患者さんが亡くなりました。

 

 

私の就職した病院は、

慢性期病院と言って、

簡単にいうと地域に密着した病院です。

 

創立して30年以上になるすごく大きな病院でした。

 

 

地域密着ということで、

 

がんの最後を看取るための患者さん、

人工呼吸器が入っている患者さん、

寝たきりの人、

 

様々な方が私の担当になり、

目の前で亡くなっていきました。

 

 

 

「寿命だから仕方ないよ」

 

そんな言葉をドクターから、かけられたのを覚えています。

 

 

リハビリって、

「良くしていく」というイメージが強かったです。

 

実際に学生中に見せてもらっていた患者さんは

良くなっていました。

 

 

ただ今考えれば、

学生の時に担当した患者さんは、

 

指導者の先生が良くなるであろうと想定した人を

見せてもらっていたので、それは良くなるはずです。

 

 

 

 

突きつけられた現場の厳しさ、

 

何もできない自分への歯がゆさ、

 

そして、

何もできずに手のひらからこぼれていく命。

 

 

 

臨床に出た最初の半年は

家に帰るたびに泣いていました。

 

怒りと悲しみで。

 

 

 

 

あの時に救えなかった人たちのために。

というとキザな感じになりますが、

 

心の底からそう思っています。

 

 

 

一緒に切磋琢磨、患者さんのために

一緒に相談に乗ってくれた仲間。

 

何かできるんじゃないかと

勉強に明け暮れてくれてくれた昔の自分。

 

あの時、

命の大切さを教えてくれた患者さん。

 

 

 

これが”今”の私を作っています。

 

そして、

これが私が治療する理由です。

 

 

 

ただ、

人を良くしたい。

 

ただそれだけです。

 

 

動画にも撮らせていただきました。

もしよければ見てください。

↓↓

 

 

 

本日もお読みいただきありがとうございますm(_ _)m

 

今日は以上!

ではまた明日^_^

 

 

 

−松田 圭太

 

 

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